多くの薬

胎盤を利用した商品

手のひらにサプリ3粒

プラセンタは胎盤と言う意味の英語です。胎盤は、赤ちゃんをおなかの中で育ててくれる素晴らしい機能を持っています。その胎盤から抽出されたものがプラセンタとして、化粧品に配合されたり、サプリメントとして販売されています。プラセンタの種類は、動物性のものは馬や豚が多く、ヒト由来のものは医療現場でのみの使用が許可されています。また、胎盤がない植物性のものは、胎座を利用したもので、魚類を使った海洋性プラセンタも同様に胎盤はありませんから、鮭の卵巣を使用しているようです。このように、原料となるものに違いがあり、原料の数が少なく、高い効果が期待でき、安全性も高いものであれば、当然価格は高くなる傾向にあります。ヒト由来のものが一番高価になるのは想像がつくところです。

人間が利用してきた歴史は古く、紀元前から薬として使われてきました。歴史上の人物も数多く、プラセンタを利用したと言われています。もともとは医療で利用されてきました。現代のプラセンタ療法の基礎は、旧ソ連で組織療法に使われたこととされています。日本では、1950年から1960年にかけて、プラセンタを利用した研究が進み、現代では、薬やサプリメント、化粧品などに幅広く使われるようになりました。もともとプラセンタは胎盤を指し、その機能に着目したものですから、胎盤から作られていないものには、プラセンタの目玉とも言うべき成長因子がありません。しかし、植物由来や海洋性のものには、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどが豊富に含まれることから、美容目的に使われることが多いようです。